整形外科
整形外科の診療体制について
整形外科診療科案内
整形外科では一般的に、上肢下肢の骨・関節・靱帯・筋肉・腱等の運動器疾患、肩こりや腰痛などの脊椎・脊髄疾患、スポーツ障害、関節リウマチ、骨・軟部の腫瘍、骨粗鬆症などの骨代謝疾患、先天性小児整形外科疾患等の治療をおこないます。(首から下の)骨折・脱臼・捻挫・打撲等の外傷、加齢に伴う膝関節痛、いわゆる五十肩などが多くみられます。ただし当院では、頚部痛や腰痛のほか脊椎由来の上下肢痛・しびれ等の症状に対しては脳神経外科が治療にあたっており、骨粗鬆症は内分泌内科医による専門外来があります。そのほか顎関節は口腔外科、頭部外傷は脳神経外科、皮膚皮下の小腫瘤は皮膚科、血管系も血管外科等他の領域の受診が必要です。
整形外科受診を希望される方へ
当科では前記骨関節疾患等に対して投薬や注射、装具療法等の保存的治療や手術的治療をおこないます。またリハビリテーションは主に入院手術後の方が対象となり、外来通院でのリハビリテーション治療はおこなっていません。
外来診療は午前中のみで、予約の方、入院や手術が必要な方を優先に診ております。最近は受診者数も増加し予約外の方は待ち時間が大変長く(2〜3時間)なっており、緊急でない方は診察予約をされるようにお勧めいたします。ただし緊急の方は予約外での受診は可能ですので、痛みの強い方や出血等外傷の方は受付時にお申し出下さい。また他の病院で治療歴がある方は(同じレントゲン検査等をしなくて済むため)前医からの紹介状やレントゲン画像等を必ずお持ちください。投薬や注射が主体の方やリハビリが必要な方は近隣の医院やクリニックへ紹介させていただくことになると思いますがご理解の程よろしくお願いいたします。
外来担当ですが、令和3年4月より常勤医異動により一部変更があります。曜日により担当医が異なりますのでご注意ください。また火曜日にはリウマチ専門医、金曜日には手の外科専門医による大学からの代務医師による専門外来があります。また第2、4木曜日には主に高齢者の骨折手術後の方の骨粗鬆症外来(完全予約制)もおこなっております。施設規模的にすべての治療を当科にておこなうことはできませんので、その際は名古屋大学整形外科の関連病院である専門病院に紹介させていただきます。
外来診療は午前中のみで、予約の方、入院や手術が必要な方を優先に診ております。最近は受診者数も増加し予約外の方は待ち時間が大変長く(2〜3時間)なっており、緊急でない方は診察予約をされるようにお勧めいたします。ただし緊急の方は予約外での受診は可能ですので、痛みの強い方や出血等外傷の方は受付時にお申し出下さい。また他の病院で治療歴がある方は(同じレントゲン検査等をしなくて済むため)前医からの紹介状やレントゲン画像等を必ずお持ちください。投薬や注射が主体の方やリハビリが必要な方は近隣の医院やクリニックへ紹介させていただくことになると思いますがご理解の程よろしくお願いいたします。
外来担当ですが、令和3年4月より常勤医異動により一部変更があります。曜日により担当医が異なりますのでご注意ください。また火曜日にはリウマチ専門医、金曜日には手の外科専門医による大学からの代務医師による専門外来があります。また第2、4木曜日には主に高齢者の骨折手術後の方の骨粗鬆症外来(完全予約制)もおこなっております。施設規模的にすべての治療を当科にておこなうことはできませんので、その際は名古屋大学整形外科の関連病院である専門病院に紹介させていただきます。
医院、クリニック、病院等医療関係者の方へ
当科への紹介の方がみえましたら、外来受付時間内であれば、病診連携室もしくは整形外科外来へご連絡ください。午前の外来が終了すると手術等で緊急対応できない場合や受け入れ困難な場合もありますので、病診連携室まで必ずご連絡してくださるようお願いいたします。また夜間(平日17:15以降)や休日などの時間外受診につきましては直接救急外来受付へご連絡ください。またいずれの場合にも受診の際には診療情報提供やレントゲン画像等の貸し出し(CD-R)をお願いしたく思います。
なお、当院では脊椎関連疾患は脳神経外科が診療にあたります。また、原則外来通院でのリハビリテーションはおこなっておりませんのでご了承ください。
なお、当院では脊椎関連疾患は脳神経外科が診療にあたります。また、原則外来通院でのリハビリテーションはおこなっておりませんのでご了承ください。
診療実績
手術件数
項目 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
一般外傷 | 骨折手術(上肢) | 133 | 119 | 88 |
(うち橈骨遠位端手術) | (64) | (51) | (37) | |
骨折手術(下肢) | 163 | 189 | 181 | |
(大腿骨近位部骨折) | (95) | (105) | (120) | |
抜釘手術 | 53 | 68 | 70 | |
アキレス腱縫合 | 7 | 5 | 5 | |
手外科 | 手根管開放手術(鏡視下含む) | 3 | 8 | 1 |
腱鞘切開術 | 14 | 12 | 15 | |
その他 | 24 | 8 | 13 | |
人工関節 | 2 | 3 | 2 | |
腫瘍 | 9 | 13 | 4 | |
関節鏡手術 | 5 | 3 | 4 | |
その他 | 21 | 18 | 12 | |
計 | 434 | 446 | 395 |
臨床研究に関するお願い
〇オプトアウトについて
通常、臨床研究を実施する際には文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」といいます。
臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入がなく、診療情報等の情報のみを用いる研究や、余った検体のみを用いる研究は、国が定めた指針(『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』)に基づき、対象となる全員の方から個別に、直接同意を得ることはしておりません。
そこで研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。
オプトアウトを行っている臨床研究は下記の通りです。研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。
通常、臨床研究を実施する際には文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」といいます。
臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入がなく、診療情報等の情報のみを用いる研究や、余った検体のみを用いる研究は、国が定めた指針(『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』)に基づき、対象となる全員の方から個別に、直接同意を得ることはしておりません。
そこで研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。
オプトアウトを行っている臨床研究は下記の通りです。研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。
日本における大腿骨近位部骨折の適正治療を目指したナショナルデータベースの作成
医師紹介
高橋 充
役職・卒業年 | 部長(平成11年卒) |
認定資格・所属学会等 |
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須田 光
役職・卒業年 | 部長(昭和60年卒) |
認定資格・所属学会等 |
|
長田 侃
役職・卒業年 | 医長(平成23年卒) |
認定資格・所属学会等 | ・日本整形外科学会専門医 ・日本小児整形外科学会 |
則竹 洋和
役職・卒業年 | 医師(平成30年卒) |
認定資格・所属学会等 | ・日本整形外科学会専門医 |
西川 惠一郎
役職・卒業年 | 非常勤医師 |
認定資格・所属学会等 |
斉藤 祐樹
役職・卒業年 | 非常勤医師 |
認定資格・所属学会等 |
石塚 真哉
役職・卒業年 | 非常勤医師 |
認定資格・所属学会等 |
診療担当医師一覧表
時間区分 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
午前 | 長田 則竹 須田(再診予約のみ) |
高橋 須田(再診予約のみ) 斉藤<RA> |
長田 高橋 |
長田 則竹 |
則竹 高橋 西川<手の外科> |
午後 | ー | (予約診) 石塚<膝・肩外来> (2・4週) |
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