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放射線技術室


放射線機器紹介

このページでは、放射線技術室の主な医療機器を紹介します。

X線血管撮影装置

X線血管撮影装置

心筋梗塞、不整脈、脳卒中、肝臓のがん等を検査し、治療するための装置です。当院の装置はバイプレーン(双方向型)血管撮影装置で、従来の装置より少ないX線量でも高画質の画質の画像を表示することができます。 このため、精密な治療ができ、長時間にわたる検査・治療もより安全に行うことができます。

マンモグラフィー装置

マンモグラフィー装置

乳房のX線撮影装置で、視触診では見つけにくい早期乳がんや腫瘤をつくらない乳がんを発見するのに優れています。
当院の装置は、 デジタルシステム装置を用いており、 従来よりも乳腺密度が高い乳腺の描出に優れ、 また組織細胞を採取する機構も搭載しています。

X線CT装置(コンピュータ断層撮影装置)

X線CT装置(コンピュータ断層撮影装置)

X線を利用して人体の輪切りの画像を得たり、 画像を再構成することによりさまざまな断面を表示することができます。当院のCT装置は、脳血管、心血管撮影で良好な画像を撮影することができます。 また、被ばく低減機構を搭載しているため、同じ場所を何度撮影しても被ばくが少ない装置です。

MRI装置(磁気共鳴断層撮影装置)

MRI装置(磁気共鳴断層撮影装置)

MRI装置は強い磁気と電波によって人体の断層像を撮影します。 体内のあらゆる方向の画像が得られ、脳神経領域はもとより、整形、肝胆道系、泌尿生殖器系領域で威力を発揮します。当院の装置は高画質な画像を効率よく撮影できるので、検査時間、検査待ち時間の短縮が見込まれます。
平成28年度に検査予約日数解消の為3TMRI装置を導入しました。本装置は音響、映像システムが組み込まれており検査中の患者様は撮影装置内のシアター空間(ガントリに入っている患者様に映像と音楽を鑑賞いただくことで快適にMR検査を受けていただける)で検査を受けることが可能になりました。閉所恐怖症の患者様も従来装置よりは検査を受けやすくなります。

超音波装置

当院では、 最先端技術のフルデジタル超音波診断装置を設置しました。

当院の超音波装置は今従来の装置より高精細な画像が得られ、 細部まで観察出来るので、 病変の早期発見・早期治療に役立ちます。検査は探触子(プローブ)を体表に当て、体内臓器の形態や血流の状態を観察しますが、モニタを見ながらの検査も可能なため、リアルタイムで情報が得られます。 さらに患者様は病変の原因追求から今後の治療計画まで迅速にたてられ、同時に不安感も軽減でき、 早期診断に役立ちます。検査は寝台に寝るだけで痛みもなく、リラックスしながら受けていただけます。

結石破砕装置

結石破砕装置

開腹手術をすることなく、衝撃波を体の外から結石に向けて照射することで、筋肉や他の臓器を傷つけることなく結石を細かく破砕する装置です。副作用や後遺症もほとんどなく、現在では、尿路結石の多くがこの方法により治療されています。
当院の装置は、衝撃波発生装置や結石に焦点を合わせる操作などが改善された最新型の装置で、治療中の痛みがかなり軽減され、より早く効果的な治療ができます。

人員概要

室員

診療放射線技師 14名(男性:10名 女性:4名)

各種資格認定

資格名 人数
第1種放射線取扱主任者 2名
第2種放射線取扱主任者 1名
検診マンモグラフィ認定技師 3名
ピンクリボンアドバイザー初級 2名
X線CT認定技師 1名
日本超音波医学会認定 超音波検査士(消化器領域) 2名
日本超音波医学会認定 超音波検査士(体表臓器領域) 1名
臨床実習指導員 2名
医療情報技師 1名
医用画像情報専門技師 1名
放射線管理士 1名
放射線機器管理士 1名
医療画像情報精度管理士 1名
MCLSプロバイダー 1名
PUSH認定インストラクター 1名
災害支援認定診療放射線技師 1名
ICLS・BLSコースインストラクター 1名