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ホーム > 新着情報 > 看護局長新着メッセージ コロナウイルス感染症対策に関して

看護局長新着メッセージ コロナウイルス感染症対策に関して


新型コロナウイルス感染症患者さんの看護にあたる当院の看護師への励ましのお言葉、オンライン診療や面会制限へのご協力など、地域の皆さまのお心遣いに心より感謝申し上げます。

平成26年に建設した現在の稲沢市民病院は、500か所以上ある手洗い設備や医療者や患者さんの動線を工夫した設計など感染症に強い病院を目指して建設されております。さらに、常に患者さんのそばにいる看護師は、「感染しない」、「感染させない」教育を受け、院内感染を徹底的に防止しています。

手指衛生の徹底や三密をさけるなどの新しい生活様式を取り入れながら、地域の皆さまが健康的な生活をおくれるよう新型コロナウイルス感染症対策の地域の要として、市民病院の役割を果たしていきたいと考えています。

これからの季節、インフルエンザやかぜも流行ってくると思いますが、発熱や咳、咽頭痛など感染症状のある場合は、ぜひ、当院の発熱外来へご相談していただければと思います。




看護師の方へ

新型コロナウイルス感染症が日本中で発生している今、看護の役割と責任は大きくなっています。

感染症の看護にあたる看護師には、ウイルスの感染経路を知り、適切なタイミングの手指衛生を実践し、処置に合わせた個人防具用具の選択と着脱の技術など確実な感染防止の知識と技術が求められます。

個々の看護師が感染対策を確実に実践できるように、感染管理の経験を活かし、院内で感染を起こさないための看護体制と感染症看護にあたる看護師のサポート体制の構築に努めています。

患者さんはもちろんですが、最前線で働く現場の看護師を感染症から守るために、看護局長としてできることは何かを考え、日々取り組んでいます。


令和2年9月1日 

看護局長 
感染管理認定看護師 

住田 千鶴子

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